今年の目標、覚えていますか？脳科学でわかる“続かない理由”｜UNOKYO通信12月号
- unokyo本部
- 12月1日
- 読了時間: 6分
― 新しい年を迎える前に ―
今年の目標、覚えていますか？｜忘れる脳、繰り返す心、その理由
■目標を立てたはずなのに、気づけば忘れていませんか？
新しい年の始まりに、「今年こそ○○をしよう！」と心に誓ったあの日。
気づけばもう年末。あの時の決意、覚えていますか？
実は「1年前に立てた目標を明確に覚えている人」は全体の約14％、そして「1年を通して実行し、達成できた人」は、わずか3〜5％という統計があります。
■「忘れてしまう」のは、意志が弱いからではない。
なぜ、人は目標を立てても忘れてしまうのでしょうか？
それは“脳の仕組み”によるものです。
脳は「生命を守る」ことを最優先に働いており、新しい挑戦＝「未知の領域」は“危険”と判断して無意識にブレーキをかけます。つまり、「やりたい」と思っても、脳が“今まで通り”を選ぶのです。
そして、その「今まで通り」を作っているのが
過去に身につけた価値観や思い込み。
■同じシチュエーション、同じ悩みを繰り返す理由
「また同じことでつまづいた」
「なぜかいつも同じパターンに陥る」
そんな経験はありませんか？
それは、過去の自分が作った“心の自動反応”が働いているからです。 人は誰でも、子どもの頃からの経験の中で「こうあるべき」「こうしなければ」といった信念を作り上げます。
この信念が、無意識のうちに行動や選択を制限し、“同じ出来事を繰り返す”原因になるのです。
■努力より「構造を知ること」
これは個人だけでなく、会社や組織でも同じことが起こります。
「今年から新しい取り組みを始めよう」「組織を変えよう」そう決めたはずなのに、気づけば元に戻っている。
これは怠けているからでも、意識が低いからでもありません。
人にも組織にも“現状を守ろうとする無意識の力”が働くからです。
変化は成長ですが、同時に“未知”でもあるため、脳は無意識にブレーキをかけ、元の状態へと戻そうとします。だからこそ、必要なのは、努力より「構造を知ること」
個人も組織も、自分たちの思考のクセや無意識のパターンに気づくことで、初めて本当の変化が始まります。
■本当の自分を取り戻すために ― 「棚卸し」のすすめ
年末は、一年の終わりであり、次の年の始まりの準備期間。
この時期におすすめなのが、「自分の棚卸し」です。
仕事、家庭、人間関係、感情…
この一年、どんなことを感じ、どんな出来事が心に残りましたか？思い通りにいかなかったことの中にこそ「今の自分に必要な気づき」や「次のステージへの鍵」が隠れています。
■新しい年は、“本当の自分”と歩む年に
人は誰しも、自分らしく輝けるチカラを持っています。
目標を達成するために必要なのは、「努力」よりもまず、「自分を知ること」。
自分の中にある“心の自動反応”を理解し、「今の私」が本当に望む生き方を見つめ直すことで、新しい一年は、より自然体で、より豊かな時間に変わっていくはずです。
■「心の棚卸し３ステップ」
STEP 1：振り返る 「うまくいったこと」「心が動いたこと」「モヤモヤしたこと」を思い出して書き出してみましょう。
STEP 2：感じてみる
書き出した中で、“印象に残った出来事”をじっくり感じてみます。その時、何を守ろうとしていたのか？ 何を望んでいたのか？
STEP 3：手放す・選び直す もう必要のない考え方や価値観を手放し、「これからの自分が大切にしたいこと」を選び直します。
発達支援の現場導入後の驚きの変化とは！
ディノバーン｜市川市立平田小学校・発達障がい通級指導教室からの声
「これ、またやりたい！」そう言って、
子ども達が「ご褒美のように」通ってくる教室があります。
市川市立平田小学校・発達障がい通級指導教室で日々子ども達と向き合う先生が
「これは本当におすすめできる」と選んだ、知育教材ディノバーン。
集中が続かなかった子が夢中になり、
苦手を避けていた子が、自分から席に向かうようになる。
さらには自分専用の“攻略本”を作る子まで！
ただ遊ぶための教材ではなく、子ども達の中に眠っていた「やってみよう」という力と、
「できた！」という自信を引き出す教材
実際の現場で起きた変化と、先生の声はこちらから
pick up 認定園研修
認定こども園・菜の花こども園様（長崎県）
今月の菜の花こども園様の研修は、0〜2歳クラス向けの音あそび研修でした。
体感ワークを中心に進め、先生方がすぐに現場で使える工夫を共有できる時間となりました。
研修後にすぐに実践して下さった先生方から、子どもの表情や反応に変化があったと嬉しい声も届いています。
音あそびは、保育の流れを整え、日々の小さな困りごとをやさしく支えてくれます。
「人と環境」を大切にされている菜の花こども園様。
先生方の笑顔あふれる、あたたかな研修時間でした。
先生も盛り上がる！遊びネタワークショップ
11月にリアルとオンラインで開催された「遊びネタ・ワークショップ」
リアル開催の会場では、盛り沢山の遊びネタに、笑い声とともに場が一体化。
翌日には、園でさっそく実践した先生達から続々と感想が届き
「3歳クラスで大盛り上がり！」
「1歳児が“もう一回！”とリクエスト」
「自分の動きに意識を向けたら、子どもの反応が全然違った！」
といった声が寄せられました。
翌週開催されたオンラインも大好評でした。 詳細はこちら
またやって欲しい！と多数リクエストの声にお応えして12月もオンライン開催決定！
日時：12月14日（日）10:00-11:30 オンライン
お申し込みは公式ラインからメッセージをお送りください
UNOKYO公式LINE
イベント開催紹介
教育（保育）の現場にワクワクを取り戻そう！
「UNOKYOワンダーランド」
「もっと子どもたちの個性を伸ばしたいのに…」
「もっと色々体験させてあげたいのに…」
そう思いながらも、日々の忙しさや、現場での枠を超える難しさから、理想が遠のいていませんか？
そんな先生達の心にワクワクを取り戻して楽しんで欲しい！と、UNOKYOが先生達を応援する右脳体験イベントUNOKYOワンダーランドを企画しました！
先生自身が冒険者となり、“教育の楽しさ”を取り戻す一日。
子どもも先生も輝く！新しい教育の世界へ旅立とう！
開催日程
日時：2026年1月25日（日）13:00open 13:30-17:00
費用：限定30名無料 対象：幼稚園・保育園・学校・学童・児発・塾・教室などの先生や職員
場所：東京たま未来メッセ第五会議室
お申し込みはこちら https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSft0yEe6bKxPGntHjnIIMjwv0YejkOAt2HFC8C9Mdmv86-y1A/viewform
開催内容について
夏の初開催は満員御礼！ 待望の第二回冬バージョン「FUN!FUN!FUN!」
「FUN!FUN!FUN!」は、劇団四季・東宝・テーマパーク出身者によるエンターテイメントチーム「シュガラボ」とUNOKYOがコラボで開催する歌って踊って楽しみながら、脳と心が豊かに育つ！ファミリーコンサート。
前回終了後「次いつやるの！？」と子ども達から続々と期待の声が上がり、保育園からも出張コンサートの依頼もあり、多くの反響が寄せられた大好評イベントの冬バージョンがやってくる！
開催日程
日時：2026年2月22日（日）
時間：開場10:10 / 開演10:40〜11:40
場所：キャリア・マムホール（ココリア多摩センター ５階 おしごとカフェ内）
大人も子どもも一緒に笑顔になれる右脳体験をしてみませんか？
FUN!FUN!FUN!の情報や申し込み方法など、シュガラボInstagramやUNOKYO Instagramや公式LINEで配信しますので、ぜひフォローしてお待ちください！
UNOKYO通信は毎月1日に発行いたします。お楽しみに！
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