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どんな人にも「これから咲く花」がある|春が教えてくれる「見えない成長の力」

更新日:4月2日


「この子ができないのは私のせい?」

 

そう悩んだことはありませんか?

実はそれは、“できない”のではなく、“まだそのタイミングではないだけ”かもしれません。


  

桜をはじめ、さまざまな花が咲き、土の中からは虫たちも顔を出す4月。

 

誰かが「咲きなさい」と教えたわけでもなく、「今がその時だ」と指示したわけでもないのに、自然界には確かに“その時”が訪れます。

 

種は土の中で力を蓄え、やがて芽を出し、花を咲かせます。

  

もし早く外に出されれば枯れてしまい、鉢に植えられれば、その環境に応じた育ち方をするでしょう。

  

私たちの身近にある自然はタイミング」と「環境」の大切さを、静かに教えてくれているかのようです。


 

子どもの中にある「自ら育つ力」

 

同様に、子どもたちの中にも「できるようになるタイミング」があると感じたことはないでしょうか。

例えば、昨日できなかった寝返りができるようになり、やがてハイハイし、立ち上がる—。

 

それは、誰かに教え込まれた結果ではありませんよね。

 

しかし私たちは、無意識のうちに 「子どもは小さく、守るべき存在=何もできない存在」と思ってはいないでしょうか。

  

けれど本当は、子どもたちは「自ら育つ力をすでに持っている存在」なのです。

 


「見守る」だけではない本当の関わり方

 

では、その力があるなら、ただ見ていればいいのでしょうか。

決してそうではありません。

 

たとえば食事も、離乳食から段階を踏んで進んでいきます。

これは、その子の成長に合わせた環境が整えられているからです。

 

子どもの成長に必要なのは、無理に引き上げることでも、放っておくことでもなく、“その子のタイミングを見極めること”と、“次の一歩に進める環境を整えること

 

今、この子は何に興味を持っているのか。どこまでできていて、何を求めているのか。

それを丁寧に見ていくことが、最大のサポートになるのではないでしょうか。

 


保育で大切な「価値観を外す視点」

 

ここで壁になるのが「大人の価値観」です。

 

「もう○歳なんだから」「今までこうだったから」「こうあるべき」

こうした社会的な基準や、自分自身の経験からくる思い込みは、知らず知らずのうちに、子どもを見る目を曇らせてしまいます。

 

大切なのは、一度そこから一歩引いてみること。

目の前の子どもを、「評価」ではなく「観察」で見ること。


すると、その子だけが持っているリズムや、その子にしかない成長の形が見えてきます。

 

 

新しい関係が始まる春に

  

4月は、新しい環境と関係が始まる季節。子どもたちも、大人たちも、不安や戸惑いの中にいます。

 

そんな時にこそ必要なのは、

「早く慣れさせること」ではなく「安心できる土壌をつくること」です。

 

安心して根を張れる環境があってこそ、子どもたちは本来の力を発揮していきます。

 


可能性は、すべての人の中に眠っている

 

この話は、子どもたちだけのものではありません。

大人もまた、それぞれのタイミングと、まだ見ぬ可能性を内側に持っています。

 

しかし「信じる力」は、時に「どうせ変わらない」という諦めに変わってしまうことがあります

 

相手を信じられないとき、そして、自分自身を信じられないとき。

本来あるはずの力に、蓋をしてしまうのです。

だからこそ必要なのは「自分への信頼」です。

 

人の脳は一生変化し続けることが分かっています。

私たちは何歳からでも、成長していける存在なのです。


そう考えたとき、これから出会う子どもたちも、仲間も、そして自分の未来もー少しワクワクしてこないでしょうか。


4月。新しい一歩の季節。


子どもたちの「咲く力」を信じること。

そして、自分の中の「これから咲く花」を信じること

そのまなざしが、これからの成長をより豊かなものにしていくはずです。

 

(UNOKYO通信4月号)



とはいえ現場では、こう感じることも多いのではないでしょうか。  

「タイミングがあるのは分かるけど…」

「じゃあ、今どう関わればいいの?」

「環境を整えるって、具体的にどうすればいいの?」

 

日々子どもたちと向き合う中で、

“理想”と“現実”の間で悩むことは少なくありません。

 

もしかするとその悩みは、関わり方や環境設定だけの問題ではなく

「脳と身体のつながりの経験」がまだ十分でないことが影響しているのかもしれません。

 

「脳と身体のつながり」は、教えるものではなく、“体験”を通して育つものです。

アソベマナベ教室では、音楽あそびを通して、自然とこの土台を育てていきます。

 

「できるようにさせる」のではなく、“できるようになる準備”を整える時間

それが、子どもたちの未来の力につながっていきます。

 

また、ディノバーン体験では、

遊びながら「考える・感じる・動く」を同時に使うことで、

子どもたちの中にある“まだ見えていない力”を引き出していきます。

  

 

「なぜかうまくいかない」その理由が、“体験”を通して見えてくるかもしれません。


どんな人にも「これから咲く花」があるように、子どもたちの中にも、まだ見ぬ可能性があります。

 

その花は、正しいタイミングと環境、そして“体験”によって開いていきます。

まずは一度、体験してみませんか?

 

 

アソベマナベ教室4月開講

詳しくはこちら



ディノバーン+Plusについて、詳しくはこちら



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